サーフィンとは究極の個人スポーツです。
どんなにフォームやテクニックなどを教わっても、最終的に波に乗るときはいつもひとり。
それゆえ初心者のころはとっても恥ずかしい経験を何度もします。
今回はそのような初心者サーファーにありがちな恥ずかしい”あるある”の紹介と恥ずかしいと思わなくてもいい理由を紹介します。
共感や同じ恥を欠かないために参考にしていただけると嬉しいです。
初心者サーファーあるある
1.波があるかわからないのでとりあえず海に行く
初心者の頃は天気予報や波情報をみても、
サーフィンできるかどうかさっぱりわかりません。
とりあえず海に行くしかないのです。
ぼくが初心者時代のときは、天気予報を見ずにサーフボードを持ってサーフポイントまで行っていました。
ときには、うねりひとつないきれいな面ツルのフラットだったときもあります。
波がまったくない日に、そのへんの海岸沿いをサーフボードを持って”うろちょろ”してたら、たまたま通りかかった警察に職質され、笑われたことを今でも恥ずかしく思います。
今では波情報は波情報アプリを使えばだいたいわかります↓↓
しかし、初心者のうちは、暇さえあれば海を見に行って、『風向き・波の高さ・良い波が割れる場所』など実際に見て学ぶことも大事です。
職質には素直に応じましょう。
2.沖に出れない→後ろ向きでサーフィンして帰る
初心者の頃は、ちょっとでも波が大きいと沖に出ることすらできない日があります。
他のサーファーがドルフィンスルーしながら沖に向かうのを横目に、何度も波に跳ね返され、時には後ろ向きでサーフィンしてしまったりします。
波が避けられずに巻かれたときの恐怖と絶望感はやばいですよね!
でもこれは、みんなが通る道。体もメンタルも強くなる修行です。無理のない程度で何度もトライしましょう!
沖に出れなくても必死にパドルしている姿を笑うサーファーはいません。誰しも最初は通る道なのだから。
浮力の大きいボードは波をスルーするにはコツが必要です!こちらの記事をしっかりマスターして多くの波に乗れるようにしよう!
3.首や肩の疲れが半端ない→痩せる
サーフィン初めたばかりのパドルはとてもキツい!
最初は、アドレナリンが出てるので、疲れを感じませんが、1時間ほどすると一気に疲れが押し寄せてきます。
首や肩が疲れ、ひどいときは頭痛もします。
次の日起きたときは、首と背中あたりがバキバキに筋肉痛してます。
でもこれが結構ダイエットになります。肩甲骨を動かすと代謝が上がるからでしょうか、ぼくはサーフィン始めて最初の1ヶ月で約4キロ痩せました。
このきついパドリングを続けないと、サーフィンの上達は困難になるので、根気強く継続しましょう!
さらに早く上達したいなら、波の小さいときも海に入って、パドリングの持久力をあげましょう。
また、サーフィン始めたては、パドリングの筋肉を鍛えるのと持久力のバク上がりチャンスなので、プロテインを飲むことをおすすめします。
関連『サーファーがプロテインを飲むべき理由【おすすめプロテイン5選】』
↑国内最安値かつビタミン配合の『GronGプロテイン』がぼくのオススメ。こだわりなければこれで十分d( ̄  ̄)
4.波待ちのときボードから落ちる→わざと落ちたように見せかける
人が多く集まるようなポイントでボーっと波待ちしていると、バランスを崩してサーフボードから落ちてしまうことがあります。ボードはスポーンっと飛んだりしたら結構目立ちます。
恥ずかしいので、落ちたときは冷静に少し潜ったりして、「わざと落ちて少し休憩してます」って顔をしてました・・・、これって僕だけですかね?(笑)
しかし、安心してください。周りのサーファーはあなたが思った以上に気してません。実際サーフィン歴5年以上のぼくも、気を抜くと落ちそうになることがありますし、サーフボードから転げ落ちた奴なんて友達以外覚えていません。
誤って落ちてしまったときは、素直に笑った方が場の空気も和みますよ。
5.サーフィンワックスの塗り方を勘違いする
初めてサーフボードを買ったとき、なんとなくワックスを塗るのはわかるが、どのくらい塗れば良いのか、どこらへんまで塗れば良いのかわかりませんでした。
僕は人見知りで周りにサーフィン経験者がいなかったことから、初めてワックスを塗ってサーフィンしたときは、他のサーファーをチラ見して、真似してワックスを塗っていましたが、ワックスの量が少なくてツルツル滑っていました(後にベースコートを塗ることを教わった(笑))。
さらに、サーフィンを終わった後は毎回ワックスを綺麗に剥がしてから帰るという・・・。
今思えばとても恥ずかしいことをしていました。
サーフショップにやたらワックス買いに行っていて、ショップのオーナーがその事実を知ったとき、めちゃくちゃ笑われました。(そこで初めて、『ワックスは毎回剥がさない』という事実を知りました。)
当時、毎日サーフボードをきれいに拭いて、ボードと一緒に寝ていたぼくは、大きな衝撃を受けました(笑)。
初心者であることを恥じる必要はない
サーフィン初心者のころは、他人の目がとても気になってしまい、恥ずかしく感じますよね。
僕も最初は恥ずかしくて、少しでも初心者であることを隠そうとしていました(最初からショートボードを買うとか)。でも、5年経った今だからわかることですが、初心者は誰もが通る道です!他人は、あなたが思っている以上に初心者のことなんか気にしていません。初心者の見た目や失態なんて覚えてすらいません。
そして、サーフィン始めるのに年齢も性別も関係ありません!今では40歳以上でサーフィン始める人も多くいます!
必死にサーフィンに取り組んでいるあなたをバカにするサーファーはいません。
だから、初心者であることを恥じずに何度もサーフィンに挑戦しましょう。そしていつかあなたが上手くなったとき、初心者に自分の経験やノウハウを教えるサーファーになってもらえると嬉しいです!
【まとめ】サーフィンは難しい!
「サーフィン初心者あるある(というか、ぼくの恥さらし)」と「サーフィン初心者であることを恥じる必要はない」ということを紹介してきました。
ぼくは、野球やバスケ、バドミントンなどいろんなスポーツをしてきましたが、サーフィンほど難しいと思ったスポーツはありません。だから、上達するのがめちゃくちゃ嬉しくてハマっちゃうんです♪
だから、初心者のみなさんも最初はプライドを捨て、「サーフィンは難しいもの」と考えて、一生懸命サーフィンを楽しみましょう!きっと、上達した頃には周りのサーファーなんて興味なくなります!笑
僕は、カッコつけて、ずっと波待ちしてるサーファーより、何度も挑戦して、パーリングしてるサーファーの方が、応援したくなるし、成長速度も断然早いと確信しています!
他にもサーフィンの豆知識や知らないとヤバい事について紹介しています!←
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