サーフィンはじめてみたいけど、泳げないとサーフィンはできないの??
こんな疑問にお答えします。
サーフィンは泳げないと初められないと思っていませんか?
先に結論をいうと、そのままサーファーとしてサーフィンを続けていくなら、いずれ泳げる必要があります。
しかし、サーフィンは泳げない人でも初めることができます。
以下に、その理由を紹介します。
泳げないとサーフィンは無理? 【⇨初めることはできます】
サーフィンは泳げない人も初めることができます。
- サーフィンはパドリングができれば波に乗れる
- 初心者が練習する場所は基本足が届く場所
- 泳げる初心者でも大きな波は危険
一つずつ紹介していきます。
サーフィンはパドリングができれば波に乗れる
パドリングとは、ボードの上に乗って手で水をかくことで水上を移動する動作です。
波に乗るときも、パドリングである程度推進力をつける必要があります。
この動作は、慣れが必要で最初はバランスがうまく取れず、なかなか進みません。
学生時代から水泳を習っていたぼくの友人も、パドリングにはかなり苦戦していました。
このことから、「泳げる=パドリングができる」というわけではないことがわかります。
逆に、「泳げない=パドリングができない」になることも無いのです。
泳ぎがあまり得意でないぼくでも、サーフィンを続けているとパドリングは自然と身に付きます。
初心者がサーフィンする場所は基本足が海底に付く場所
サーフィンをやったことない人は、「サーフィンは深い海のところでするもの」と勘違いしているかもしれません。
ですが、初心者がサーフィンするような小さな波がブレイクする場所は、基本的に、海底に足が届く場所です。
上記の写真を見るとわかるように、小さな波に乗る場合の水深は、ヒザからムネの高さです。(浅すぎても危険ですが…。)
波は、海底が急激に浅くなる場所で発生するため、波に乗る場所は、自動的に浅い場所になり、たとえ波に巻かれたとしても足が付く場所まで流されていることが多いです。
もちろんある程度上達してくると、大きな波が割れるアウト(沖)まで行ってサーフィンをすることもあるかと思います。
その際は、しっかりと泳げるようにしておくことが必要です。
泳げる初心者でも大きな波は危険
初心者は、泳げる人でも、大きな波のときは、海に入らないようにしましょう。
大きな波が海岸に打ち寄せているときは、岸から海に向かって流れる「離岸流」も大きくなってしまいます。
離岸流で流されて、波に巻かれてリーシュコードが切れて、ボードが流されてしまい、波に巻かれながら泳ぐことは、たとえ水泳選手だったとしてもキツイと思います。(思い出しただけで下痢になります)
泳げる泳げないに関係なく、初心者は「大きな波の日は海に入らない」ということを守ってサーフィンすれば、サーフィンは楽しく遊ぶことができます。
泳げない人のサーフィンの始め方
泳げない人は、どうやってサーフィン始めればいいの?
サーフィンスクール(体験)がめっちゃオススメ!!
どんな初心者にもサーフィンスクールを受けることはオススメしているのですが、泳げない人は特にサーフィンスクールを受けることを強くオススメします!
- インストラクターがいるので安心
- 初心者向けのサーフポイントを知ることができる
- 初期費用があまりかからないので無理だと思ったらすぐやめられる
インストラクターがいるので安心
初心者のサーフィンスクールは、基本的にインストラクターも一緒に海に入って、サーフィンを教えてくれます。
スクールをするポイントの特徴も把握しているため、溺れる危険はかなり少ないでしょう。
初心者向けのサーフポイントを知ることができる
基本的にサーフィンスクールをするサーフポイントは、初心者向けが多いため、スクールを受け終わっても、後日同じポイントで練習することができます。
一度入ったサーフポイントは、特徴が把握しやすくて安心して入れますね。
スクールを受けると、他にもいろんなポイントの情報をおしえてくれたりするので、サーフィンスクールは受けても絶対後悔しません。
初期費用があまりかからないので無理だと思ったらすぐやめられる
サーフィンスクールは、ウェットスーツやサーフボードなど道具一式のレンタル込みで、一万円以内で受けることができます。
スクールを受けた上で、自分には合わないと感じたら、サーフィンをやめればいいだけなので、手軽に初めることができます。
観光のスケジュールに、1日だけサーフィンスクールを入れるのもオススメです。きっと最高の思い出ができると思います!
ほかにも、サーフィンスクールはうけるメリットがたくさんあります!加くは以下の記事をご参照ください↓↓
【サーフィン初心者】サーフィンスクール受けるべき?(メリットとタイミングを紹介!)
サーフィンを続けるなら、いずれ泳げるようになろう!
ここまで、サーフィンは泳げない人でも始められると言ってきましたが、サーフィンを今後も続け用と思ったら、ある程度泳げることは必須になってきます。
ある程度波に乗れるようになり、沖に出て少し大きめの波に挑戦し始めたときに、足の届かないところで泳ぐ必要が出てくるからです。
ぼくも、初心者時代にリーシュコードが切れて、溺れかけた経験があります。
そのときは、サーフボードがあまり流されていなかったため助かりましたが、ある程度は泳げないとパニックになって溺れてしまったかもしれません。
サーフィン始めるときは泳げなくても、サーフィンにハマって続けたいと思ったときは、サーフィン初心者のうちに水泳の練習もしておくことをおすすめします。
泳ぐ練習は海で遊ぼう!
泳ぐ練習はどうやったらいいの??
泳げない人が、泳げるようになるには海で遊ぶのが一番です。
まずは、シュノーケリングなどで海に浮いてみて、海に慣れることが大事です。
海に落ちてもパニックになって体が緊張してしまうと、浮くのが難しくなります。
ぼくも、中学生までは25メートルをギリギリ泳げるくらいの泳力しかなかったのですが、サーフィンを初める前に、よく海に行っては素潜りをしたりして遊んでいたので自然と泳げるようになっていました。
海で魚を見たり楽しみながら泳ぐ練習し、海の怖さにも慣れる。まさに一石三鳥です!
波がない日も海へ行って泳ぐ練習しながら遊びましょう!!
どのくらい泳げるようになればいい??
泳げれば泳げるほど良いのですが、具体的にどの程度まで泳げれば安心かと聞かれると難しい質問です。
個人的な感覚としては、50メートルを休みなしで泳げるようになるのと、「立ち泳ぎ」を3分くらいキープできれば十分だと思います。
また、海では離岸流などの流れもあるので、それらの知識の習得や、流されても焦らないよう海に慣れる意識はしっかり持っておきましょう!
コメント