サーフィンは、他のスポーツにはない、爽快感、楽しさがあります。
しかし、サーフィンには辛いことや落ち込むことが多々あります。
今回は、サーフィンをしていると体験する辛いことをまとめてみました。
これから、サーフィンを始める人に参考になれれば幸いですし、サーフィンをやっている人も共感していただけると嬉しいです。
サーフィンで辛いこと【痛い編】
サーフィンって痛いことたくさん経験するよね・・・。
多すぎ!それぞれ紹介していきます!
1.首が痛い
ぼくがサーフィンを始めて最初に
「痛いな〜」と感じたのは、『首の痛み』です。
パドリングにおける筋力不足や、姿勢の悪さが影響して起こります。
痛いのに過度にパドリングを続けると、
頚椎症などの慢性的な症状につながるので、痛いと感じたら無理せず休むことを心がけましょう。
2.腰が痛い
サーファーは腰痛持ちの人が多いです。
冷たい水の中で、背中を反った体制をキープし、
ライディングではアグレッシブに腰をひねるので、
腰痛にならないほうがおかしいのかもしれません。
ぼくも、腰が『ピキッ』ってなったときは、流石に「オワタ」と思いました(当時は若さで回復!)
腰の痛みは、サーフィン前のストレッチや体を冷やさないようにウェットスーツを着るだけで予防することができます。
海に入る前にしっかり身体を動かして、
筋肉をほぐして、対策しましょう!
3.乳首が痛い
男性のサーファーあるあるなのですが、
裸や、Tシャツでサーフィンすると、
乳首が取れそうなくらい痛くなります。
ぼくは、何度か乳首から血が出たこともあります。
乳首が取れそうになるとマジでテンション下がるので、公開する前にラッシュガードやタッパーを着るか、ワセリンやテーピングなどで乳首を保護してあげることをオススメします。
4.あばらが痛い
パドリングを長時間していると、あばらが痛くなる人もいます。
ぼくは『乳首派』ですが(なんやそれ?)、ぼくの友人はあばらの部分が真っ赤になるほど痛くなる『あばら派』だそうです。
無理をすると痛みが増し、人によっては肋骨が折れる人もいるため、痛い人は、『リブガード』を着けることをオススメします。
5.足の怪我
初心者の頃は、海底に足をつくことが多いので、
足をなにかにぶつけて怪我することが多いです。
特に、ぼくの住む沖縄は、ほとんどのサーフポイントがリーフブレイクのため、初心者の頃はよく足をサンゴ礁にぶつけたりサンゴ礁の間に落ちたり、何度も血だらけになっていました。
初心者のうちは、リーフブーツやウェットスーツをつけて、怪我を減らすことをオススメします。
初心者のうちは靴底のしっかりしたマリンシューズ、ある程度乗れるようになってきた方はリーフブーツ、寒さにも対応したい方は冬用のサーフブーツがオススメです。
ちなみにぼくは、ランニングシューズでサーフィンしたら、一日で靴底が取れました。
6.海の生物に刺されて痛い
海には、サーファーを脅かす危険な生物がたくさんいます。
クラゲ、エイ、オニダルマオコゼ、サメ。
生物の生活拠点を犯しているのは、ぼくらサーファーなので、仕方のないことかもしれませんが、しっかり対策しておかないと命の危険を伴う可能性もあります。
ちなみに、ぼくは『クラゲ』と『チンクイ』に刺されたことがあります。
『サメ』の幻覚をみてひとりでパニクったこともあります(笑)。
7.日焼けが痛い
夏に限らず冬でも、日焼け止めを塗らずにサーフィンすると、恐ろしいほどに日焼けし、痛くなります。
ぼくは、サーフィンを初めた当時、体を少し焼いて健康的なカッコいい見た目になりたくて、真夏に裸でサーフィンしました。
すると、全身真っ赤になって脱皮しました(見た目最悪(泣))。
痛すぎて夜も眠れなくなって後悔したので、
初心者の皆さんは、日焼けをしたいのなら、
日焼けサロンにいくか、すこしSPF弱めの日焼け止めを塗るなどしてください。
マジで後悔しますよ↓↓
8.耳が痛い
長年サーフィンを続けていると、
低水温の海水の刺激により、耳の保護機能が働き、
外耳道の骨が肥大化し、炎症を起こしたり、難聴になったりします。
サーファーに多い症状のため、「サーファーズイヤー」なんていわれています。
寒い時期は、耳栓をするなどして対策しておいたほうが良いでしょう。
関連」『【サーフィン用耳栓3選】後悔したくないサーファーは絶対つけるべき!』
9.目が痛い
サーフィン中、目が痛くなることはありませんか?
目が痛くなる原因は2つ考えられます。
- パドリングの疲労からくる目の痛み
- 日焼け止めが落ちることによる目の痛み
パドリングの疲労からくる目の痛みの場合は、肩こりと同じで、身体が疲れているため、しっかり身体を休ませることが大事です。
海に入ってドルフィンした後などに、目が痛く感じる場合は、顔に塗った日焼け止めが落ちている可能性があります。
しっかりウォータプルーフの日焼け止めを塗り、
塗った後は、日焼け止めがしっかり馴染むまで、
10分程度は海に入らないようにしましょう。
おすすめの日焼け止めはこちら↓↓
関連記事『【サーファー必見!】サーフィンでおすすめの日焼け止め11選』
サーフィンで辛いこと【メンタル編】
サーフィンは、全身を集中させて、没頭するので、
日常のストレスを忘れられる最高のスポーツです。
ですが、波にうまく乗るには必死にパドリングをして、何度も波に巻かれる経験をします。
挫折しないよう、心構えが必要です。
以下に、メンタルで辛い事例を紹介します。
1.全然波に乗れない日もある
初心者の頃は、波に乗れない日もよくあります。
波の大きな日には、波に乗るどころか、沖にも出れないこともあります。
沖に出れず、波に巻かれて、家に帰るとき、「ぼくは何しに来たんだ」って思う日もあります。
それでも、必死にパドリングした成果はしっかり今後につながります。
それに、波に何度もぶつかってると、小さな悩みなんて吹っ飛びますよ!
だから友達いない「ぼっち」なんよ
2.怒られる
サーフィンは海で行うスポーツが故に、1つの判断ミスやマナー違反で大きな事故につながる可能性があります。
上級者だろうと初級者だろうとそれは変わりません。
ゆえに、マナー違反や他のサーファーの邪魔をしてしまったときは、強く注意されることもあります。
注意されると落ち込むかもしれませんが、
しっかり謝って、今後同じことをしないように気をつけましょう。
ちなみにぼくは、『前乗り』されてもコミュ障なので何も言いません(泣)クズですね。
3.海の恐怖
サーファーのほとんどの人は、
サーフィンで「死にかけた」経験を持っています。
- 波に巻かれる
- 離岸流に流される
など、よくあります。
特に初心者の頃は、周りにサーファーがいなくなるだけで、少し心細くなります。
慣れるまでは、自分より上手い人のサーフィンをよく観察しつつ、自分の実力にあった波を選びましょう。
サーフィンで調子に乗ったら、痛い目みますよ。
4.仕事が手につかなくなる
サーフィンにハマってしまうと、いい波の予報を見るだけで、仕事が手につかなくなります。
そして、仕事を休む方法や、仕事をやめる方法なんかを考えてしまう人もいます。
仕事中に友人から「今日は良い波だよ」と波の動画なんて送られてきた日には、辛くて悔しくて仕事用の椅子を破壊しかけてしまいます。
友人に波情報を事後報告するときは、良い波だったときでも、「まあまあだった」と言いましょう。
関連記事『【サーフィン就職】サーファーが向いている仕事とその特徴【5選】』
5.サーフギアの故障・紛失
サーフボードをぶつけて壊してしまったり、
フィンを失くしてしまったりすると、
テンションめちゃくちゃ下がりますよね。
サーフボードのリペアには時間がかかるし、フィンなどのサーフギアは結構値段が高いですよね。
【まとめ】サーファーは みんな ドM説
サーフィンで辛いことをまとめてみました。
改めて考えると、「辛いことたくさんあるな〜」と思いました。
それでも、続けるサーファーはみんなドMなのかもしれません。
でも、こういう辛いことを乗り越えて、波に乗れたときの高揚感はたまらないのかもしれません。
名言:プロサーファー市東さん「サーフィンは公開オ◯二ーだ!」
まさにその通りです。
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