サーフ・ストリート系の人気時計ブランドであるNIXON。
カジュアルなアウトドア系の時計が主流だが、最近では、シンプルなデザインも販売しており、価格も1〜3万円台とリーズナブルなため、10代〜30代の若者に人気のブランドとなっている。
今回は、その中でも波乗りに特化した時計【The Base Tide Pro】を3年間使って思ったことを紹介していきます。
NIXON Base Tide Pro の【メリット】
1.550箇所以上のビーチのタイド情報が事前に登録されている
サーファーなら、毎日見る潮の干満のタイドグラフが、ひと目で分かるようになっています。
しかも、世界550箇所以上のタイドグラフが見れるので、サーフトリップ時もわかりやすい。
しかし、550箇所は多すぎて笑います。
日本だけでも50箇所くらい登録されています。
以下に日本で登録されている場所を紹介しておきます。
サーフポイント |
都道府県 |
|
---|---|---|
C |
銚子(CHOSHI) |
千葉県 |
E |
江ノ島(ENOSHIMA) |
神奈川県 |
F |
福岡(FUKUOKA) |
福岡県 |
H |
浜厚真(HAMA−AZUMA,HOKKAIDO) |
北海道 |
部原(HEBARA) |
千葉県 |
|
北海道 塩谷(HOKKAIDO,SHIOYA) |
北海道 |
|
I |
一宮(ITINOMIYA) |
千葉県 |
生見,高知(IKUMI,KOCHI) |
高知県 |
|
伊良湖(IRAGO) |
愛知県 |
|
磯ノ浦(ISONOURA) |
和歌山県 |
|
伊豆(IZU) |
静岡県 |
|
K |
鹿児島(KAGOSHIMA) |
鹿児島県 |
鴨川(KAMOGAWA) |
千葉県 |
|
鹿島(KASHIMA) |
宮崎県 |
|
木崎浜(KISAKIHAMA) |
宮崎県 |
|
串本(KUSIMOTO) |
和歌山県 |
|
M |
舞阪(MAISAKA) |
静岡県 |
舞鶴(MAIZURU) |
京都府 |
|
室戸(MUROTO) |
高知県 |
|
N |
長崎(NAGASAKI) |
長崎県 |
那覇(NAHA) |
沖縄県 |
|
新潟(NIGATA) |
新潟県 |
|
新島(NIIZIMAISLAND) |
東京都 |
|
O |
大洗(OARAI) |
茨城県 |
沖縄(OKINAWA) |
沖縄県 |
|
御前崎(OMAEZAKI) |
静岡県 |
|
大須賀(OSUKA) |
静岡県 |
|
S |
仙台(SENDAI) |
宮城県 |
白浜(SIRAHAMA) |
静岡県 |
|
白渚(SHIRASUKA) |
千葉県 |
|
湘南(SHONAN) |
神奈川県 |
|
T |
高浜(TAKAHAMA) |
福井県 |
多々戸(TATADO) |
静岡県 |
|
トップサンテ下(TOP SANTE) |
茨城県 |
|
鳥居浜,高浜(TORIIHAMA,TAKAHAMA) |
福井県 |
2.日の出・日の入り時間の表示機能
日の出の時間もワンタッチで確認できるので、よく日の出に合わせて、ワンチャン貸切サーフィンする人にはありがたい機能ですね。
3.外れにくい(紛失しない)
Base Tide pro のシリコンバンドは、ソフトタッチで違和感なくつけれる上に、サーフィンなどのアクティブな動きでも、はずれないようにしっかり固定してくれます。
この時計を使う前に、他の時計を使っていましたが、サーフィンのとき何度もバンドが外れ、失くしかけました。
その面、Base Tide pro はバンドが外れそうになることは一度もありませんでした。
4.海洋プラスチックモデル製品
Base Tide Pro 腕時計は、海がより良い状態になるようにと、海に流れ着いたプラスチック素材を、ウォッチケースなどに生まれかえさせて作られています。
5.2年保証がついている
NIXONの腕時計には正規品で購入した場合、基本的に2年間の保証期間があります。
途中で不具合が生じたり、電池切れの場合も、無料で保証できます。(※故意の故障は対象外)
NIXON Base Tide Pro の【デメリット・注意点】
1.防水機能について不安
NIXON の Base Tide Pro は、サーフィン用の時計だけあって、しっかり100MT/10気圧防水になっています。
しかし、水中で操作したり、水滴がついたままボタンを押すと、中に水が入って、故障の原因になってしまうことがあります。
そのため、ライド時間の測定などはできないでしょう。
サーフィンで入水中のとき間違って押してしまわないように注意しましょう。
2.タイド登録情報多すぎ
メリットでも紹介しましたが、タイド情報が多すぎて、自分の地域のタイド情報を登録するのに結構な手間がかかります。
アジアの中の〜日本の中の〜沖縄の〜って感じで、ポチポチおして設定するのは結構難儀です。
サーフトリップあまりしない人からしたら、ややこしい操作だと思ってしまうと思います。
タイド情報の登録方法も後に紹介します→
使用した感想
ぼくは、この時計を3年間使ってきましたが、
未だに健全です。
(※一度、無料保証で電池交換だけしてもらいました。)
また、一番感じたことは、「時間を大事につかえているな〜」ということ。
サーフィンをやっているとついつい長く入水してしまい、ラスト一本が一向に終わらない事が多いです。
そして海から上がると予想以上の時間が経っていることがよくありました。
しかし、Base Tide Pro 腕時計をつけていれば、時間と潮位がひと目で分かるため、
「もう2時間もはいっているのか」とか
「そろそろ潮止まりだから今日は終わるか」みたいに、
切れよく海から上がることが多くなりました。
海からなかなか上がってこない彼氏がいるなら、プレゼントにオススメです(笑)
着用感はよく、デザインもカッコよく、休日のお出かけ時にも使用できます。
ただ、カジュアル過ぎて、ビジネスシーンではつかえないかな〜と思いました。
ビジネスシーンでは、NIXONのシンプルなデザインがオススメ。
価格もリーズナブルなので、20代のプレゼントなどでも喜んでもらえると思います。
コメント
コメント失礼します
僕も同じbase tide proを使用しているのですが、tideが basicから変更できないのですが解決策しっていますか😭?
特定の日付と場所における干満状態を確認する方法:
– プッシャーB(左下)を長押しして、タイドグラフモードの設定状態を表示 (年の表示が点滅)。
– プッシャーC(右上)とD(右下)で日時設定。
– プッシャーE(真ん中)を押すと、年、月、日および場所が順番に選択。
– プッシャーB(左下)で確定。