波待ちのときサーフボードと接する太ももの内側が痛くなる!
何かいい対処法ない??
こういった不満の原因と対策をご紹介します。
太ももの内側が痛くなる原因
1. サーフボードとの摩擦
サーフィンの波待ちでサーフボードに座ったとき、
座った体制からパドリングを開始するときに、
サーフボードと接した太ももが擦れてしまうことがあります。
これを長時間サーフィンで続けていくと、気がついたら赤いポツポツの炎症ができてしまいます。
特に多いのが、ソフトボードなどの摩擦の大きいサーフボードやレール部分にワックスを塗りすぎた場合に発生し安いです。
2. サーフパンツとの摩擦
サーフィンで使用するサーフパンツは、ビーチなどで使用する普通の海水パンツと違い、ポリエステル素材が多く使われています。
ポリエステルは高耐久で速乾性がありサーフィン用のパンツとして優れていますが、水に浸かると肌に引っ付いて擦れてしまうことがあります。
長時間擦れた時間が続くと、肌が炎症を起こして、痛くなってしまいます。
太ももの内側が痛くなる対策
1. ワセリンを塗る
サーフィンにおける擦れ防止において、よく使用されるのが『ワセリン』です。
擦れる場所にワセリンを塗っておくと、ある程度の擦れを防止することができます。
ワセリンは、ウェットスーツを着るときに先に塗っておくと着脱が楽になったり、チンクイに刺されなくなったりとサーファーには必須のアイテムです。
ただし、塗り過ぎると波待ちのとき滑ってサーフボードが飛んでいくことがあるので注意が必要です。
サーフィンにおすすめのワセリン
サーフィン専用に作られたワセリン【チャンピオン ワセリン】
サーフブランドがサーフィン用として販売しているワセリンです。
サーフ用なので、耐水性も高く匂いココナッツやヨーグルトなどの香りがあり、サーフィンのテンションも上がります。
安価でコスパ最強!【ヴァセリン】
ワセリンの代表格として知られるヴァセリンは、安価でコスパがいいので、ケチらずにどんどん使えます。
ぼくも368グラムのヴァセリンを使っていますが、大きすぎて1年経っても半分も使えていません。
大き過ぎると持ち運びも面倒で、高温の車内で放置してると、若干どろどろになってしまうので、大きいものを買った方は、小分けのケース(ワックスケースとか?)などに移して使用するといいでしょう。
安心の医薬品【白色ワセリン】
顔の日焼け・肌荒れ対策などにも使用したいなら、純度の高い白色ワセリンがおすすめです!
日焼け止めを塗る前に、顔に白色ワセリンを薄く塗ると、日焼け止めの肌への刺激も抑えることができます。
最近、上記で紹介したヴァセリンが値上げ傾向にあるため、ぼくが今度購入するなら、こちらの白色ワセリンを購入しようかと考えています。
(※アメリカの基準では、ヴァセリンも白色ワセリンと設定されていますが、日本基準だと黄色ワセリンになるそうです。白色ワセリンの方が黄色ワセリンより不純物がなく肌に優しいのだとか。)
2. 長めのインナーショーツを履く
サーフパンツの中から穿くインナーショーツを膝上までの長いものを選ぶことによって、擦れを防止することができます。
インナーショーツは、サーフパンツでサーフィンするなら必須のアイテムですので、買う機会があるときは、長めのものを選ぶことをオススメします。
長めのインナーショーツは結構なかったり、売り切れてたりします。。。早いもの勝ちですかね。
3. 擦れにくいボードショーツを履く
最近の最先端のボードショーツは、伸縮性脳が格段に上がっているものや、股下の縫い目がないものなどがあります。
個人的にオススメなのが、ハーレーの『ファントムシリーズ』とオニールの『ハイドロコンプ』です。
どちらも人気商品で、初夏は売り切れてしまうことが多いです。
関連記事『【サーファー必見!】サーフィンにおすすめの人気サーフパンツ(ボードショーツ)7選』
4. レールにワックスを塗らない
サーフボードにワックスを塗るとき、レール部分にも少し塗ることで、波待ちのとき太ももとボードの摩擦で、ボードの位置をキープしやすくなります。
しかしこの方法は、太ももに擦れを起こし、痛みの原因になってしまいます。
ある程度、波待ちができるようになったら、太ももが接するレール部分には、サーフワックスを塗らないようにしましょう。
フーワックスは、少し値段は高めですが、少量のワックスで最強のグリップを生むのでおすすめです!
一度使うと他のワックスが使えなくなるかもしれません!
5. ウェットスーツを着る
最も確実な対策です。
水着、サーフパンツなんか買わずに、一年をずっとウェットスーツでサーフィンすれば、摩擦で太ももが痛くなることはないでしょう。
実際に、夏でもショートジョンやロングジョン、シーガルなどのウェットスーツを使用している人は結構います。
でもぼくは、数回くらいはやっぱり裸でサーフィンしたい!
【まとめ】痛くて後悔しないために
サーフィンで起こる痛みは、サーフィンする前やサーフィン中は、サーフィンに夢中になっていて、あまり感じないですよね。
おそらくこの記事を見ているあなたは、サーフィン後に痛くて辛い思いをしているのだと思います。
しかし数日経てば、痛みはなくなり忘れてしまいます。
サーフィンを最後まで楽しんで、終わった後も きもちよくすごすためにも、今から何か一つ対策をしましょう。
きっとあなたはもっとサーフィンが好きになりますよ!
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