サーフィンが頭の中から離れない!
そんな幸せな悩みを抱えている方へ、その魅力と対策をご紹介いたします。
【中毒性のあるサーフィン】その魅力と対策法とは
「自然がつくり出す波と一体となる」。それがサーフィンの持つ魅力です。
歴史あるこのスポーツは、自然との一体感という最大の魅力により、そのリラクゼーション効果が瞬時にサーファーたちをハマらせ、中毒性すらもっています。
しかしその中毒性のせいで、日常生活や人間関係に支障をきたす可能性があります。
「サーフィン中毒者チェックリスト」とこの状態から脱却するための対策方法をご紹介し、また、「なぜ人々はサーフィンにそこまで夢中になるのか」についても紹介します。
【サーフィン中毒チェックリスト】どのくらい当てはまる?
サーフィン中毒者の具体的症状をまとめました。
あなたの依存度をチェックしておきましょう。
1. 依存度★(中毒症状が出始めています)
依存度★は、多くのサーファーが「普通のことだろ」と思っているかもしれませんが、一般人からすると「おかしい」と思われるような行動です。
波予報に合わせてスケジュールを組む
休日の予定を考えるときに、とりあえず波予報からサーフィンする時間を考えていませんか?
これは中毒症状が現れている状態です。
ぼくの住んでいる沖縄は、リーフブレイクがほとんどで、干潮時間はサーフィンできないため、潮位に合わせて1日の計画を立てます。はい。ぼくも中毒者です。
関連「【サーファー必見】初心者でも波を当てれる無料波情報アプリ【7選】」
朝起きたらとりあえず波情報を見る
サーフィン中毒者は朝起きたら、すぐさまスマホを取り出し、波情報をチェックする癖ができてしまします。
重症になると、サーフィンする予定でない日でも波情報をチェックしてしまいます。
仕事の日にいい波の予報が来たら、仕事を休もうか真剣に考えます。
定期的にサーフィンしないとイライラする
サーフィンできない日が続くと、無性にイライラすることがあります。
仕事や日常生活のストレス発散方法がサーフィンになってしまっています。
まあ、それもサーフィンのいいところなのでしょう。
逆に、良い波乗れた日のサーファーは誰に対しても優しくなります。
サーファーにお願いごとをするなら良い波に乗れた日にしましょう。
2. 依存度★★(もう立派な中毒者です)
依存度★★になると、サーフィンをやめることは、ほぼ不可能でしょう。。
魚が水の中でしか生きられないように、サーファーも定期的に海水に浸からないと、干からびてしまうのです。
波情報が悪くてもとりあえず海へ行く
サーフィン中毒になると、たとえ波情報が悪くても「ワンチャン」を狙って海へ向かいます。
そして波が悪くても、よくなることを願って海に入ります。
そういうときは9割以上、波が良くなることはありません。
それでも中毒者はサーフィンをすることを諦めません。
「良い波だった」との情報を聞くと損した気分になる
友人のSNSで「今日は最高に良い波でした」なんて情報を見ると、損した気分になります。
良い波に乗れた嬉しさを共有したい気持ちはわかりますが、サーフィン中毒者には情報を共有しないでいただきたい!
せめて、サーフィン前に情報共有してくれ!
台風が発生するとウズウズする
サーフィン中毒者は、台風が近づくと不謹慎にもウズウズして「ウネリはいつ届くのか」など波情報を数時間おきにチェックします。
まるで、学校が休みになるんじゃないかと楽しみにする小学生のように、ニヤニヤが止まらなくなるのです。
3. 依存度★★★(波と結婚しています)
このレベルになると、日常生活や人間関係にも影響してしまう可能性があるため、家族や周りの人の理解を得るほかありません。
気がついたら海に向かっている
中毒レベルがMAXになると、「朝、気がついたら海に向かっている」なんてこともあります。
絶対に海に行かせないためには、サーフボードにリールと鍵をつけて、持っていけないようにするほかありません。
こんなときに限って、ウェットスーツやリーシュコードを忘れてしまうので、できれば前日に準備しておくことをオススメします。
波のいい日は家族や恋人との時間よりも優先する
波が良すぎると、デートなどの大事な約束もドタキャンして波乗りしようとしてしまいます。
また、デート中でも自然と波の良いポイントに出かけてしまい、「あ〜、サーフィンしたい〜」なんて口ずさんでしまうのです。
サーファーの離婚率が高いと言われるのは、こういう性格があるからなのです。
関連「サーフィンが原因で離婚!?【男性サーファーと結婚する前に理解しておくべきこと4選】」
気がついたら一日中海に入っていた
中毒になると時間を忘れて、手がシワシワになるまでサーフィンを続けてしまうことがあります。
人によっては5時間から1日中、「どこにそんな体力あるねん」と思うような時間波乗りしてしまいます。
この集中力を仕事や勉強に活かせられたらどんなに良いことか…。
サーフィン中毒から逃れるための対策
サーフィンの魅力を誰よりも理解するぼくたちだからこそ、波乗りが生活の全てになってしまう「サーフィン中毒」のリスクも認識しています。
波と自然との一体感、爽快感を得られるサーフィンですが、これが常時頭にあると日常生活に支障をきたします。
では、どのようにしてサーフィン中毒から逃れ、バランスの良い生活を築けるのでしょうか。
時間管理の徹底
サーフィン中毒の対策として最もオススメなのが、時間管理を徹底することです。
具体的方法は以下の通り。
- あらかじめ1日のスケジュールを決めておく
- サーフィン時に時計を身につける
すぐに実践できることとして、「一定の時間を区切り、それを守る」ことです。
長時間に渡りサーフィンをするのではなく「1日に2時間」や「週に2日まで」のように決めましょう。
ぼくは週末に、波予報見ながら、来週1週間のスケジュールを時間単位で決めています。
さらに、サーフィン時は腕時計を身につけることをオススメします。
サーフィンに夢中になってしまうと、「4時間以上海に入っていた!」なんてこともよくあります。
時計を身につけることで、大事な用事に遅れるのを防いだり、時間を意識することで波に集中し上達につながったりします。
「ラスト1本!」は3回までにしなよ(笑)
防水性腕時計は、3000円程度のもあるので一度試してみることをオススメします⇩
関連『【サーフィン時計】おすすめ14選【安い/耐久性/多機能/オシャレ】』
他の趣味を見つける
他の趣味を見つけてみましょう。
それにより興味関心が増えて、サーフィンに依存しないバランスの良いライフスタイルを築くことができます。
スポーツだけでなく、アートや料理、読書など、アウトドア以外で手軽にできる趣味を見つければ、サーフィンしなくてもイライラすることは無くなるでしょう。
ボクのオススメは、筋トレ、アニメ、読書!
趣味が増えれば増えるほど、あなたの魅力はもっと増えるでしょう。
本当に大切なことに集中する
あなたの一番大切にしたいことはなんですか?たとえば、
- 家族の幸せ
- 快適な生活
- 仕事のスキルアップ
- サーフィンライフ
人は、目の前の欲求に弱く、本当に大切なことを後回しにしてしまうことがあります。
サーフィンばかりしている人は「それは本当に今一番大切にしたいなのか」と自分に問いかけ、その一番大切にしたいことに多くの時間を使いましょう。
それでも「サーフィンがしたい!」というのであれば、もう諦めるしかありません。
とことんサーフィンライフを謳歌してください。
なぜサーフィンにそこまで夢中になるのか【魅力・メリット】
なぜ人々はサーフィンにそこまで夢中になるのか。
サーフィンの魅力とサーフィンをするメリットをご紹介します。
サーフィンの魅力
- 自然との一体感
- 日々の自己成長
- 冒険とスリル感
都市の喧騒から離れ、自然に包まれながら、限りない海原をかけぬける。
「同じ波は二度と来ない」と言われるように一つひとつの波に集中することで、自然との一体感と日々のストレスからの開放感が得られます。
成功や失敗の繰り返しの中で成長する過程にも、サーフィンの魅力があります。
「少し怖いけど大きな波に挑戦したい」「自己の限界を超えたい」という冒険心、何度も波にもまれながら求められる技術の向上、自然の偉大さ、全てをコントロールした瞬間の達成感は中毒性を持ちます。
サーフィンをするメリット
- ストレス発散
- 自己成長を味わえる
- かっこいい身体
サーフィンは自然の中で、波に集中するため、日々の頭の中のモヤモヤを忘れることができます。
また、※複雑な動きと有酸素運動は、脳の活性化に役立つと言われており、サーフィンのパドリングやライディングはそれを同時に満たしているため、脳を鍛えることにもつながります。
適度なサーフィン後は、勉強や仕事をすると、はかどるのでオススメ!
※参考文献「ジョン・J・レイティー 脳を鍛えるには運動しかない!( 2009年03月)」
【まとめ】最適なサーフィンライフを
本記事を通じて、サーフィン中毒の対策とサーフィンの魅力考えてきました。
何を置いても、サーフィンが提供する楽しさや開放感は「サイコー!!」です。
しかし、一方で忘れてはならないのは、その熱中が過度になり過ぎてしまうと、日常生活や人間関係に影響を及ぼす可能性もあるということです。
だからこそ、サーフィンの楽しさを保ちつつ、適度な予防策も持っておくことが重要となります。
楽しみ方をバランスよく維持することで、一生涯にわたってこの魅力的なスポーツを満喫することができます。
海と一体になり、波に乗る楽しさを覚えたからこそ、これからも快適なサーフィンライフを保ちながら、素晴らしい世界を謳歌しましょう!
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