ダサいフォームでサーフィンしたくない。。
そんな悩みに答えます。
サーファーは自分のライディングを初めて見て絶望する
初心者サーファーは知らないうちに、ダサいフォームでサーフィンをしてしまうことがあります。
初めて自分のライディングを見た初心者サーファーは、想像とのギャップに絶望してしまうと言われています。
ぼくも、うまく横に滑れるようになったと思って、はじめて友だちに自分のライディングを撮影してもらったとき、自分のあまりのダサさに絶句しました。
恥ずかしすぎて吐きそう。。。
間違ったダサいフォームのままサーフィンを続けると、癖になって直すのに時間がかかります。
というわけで、初心者がなりがちな、ダサいフォームとその改善策を紹介します。
サーフィンのダサいフォーム4選【原因と改善策】
1.『ガニ股』フォーム
ぼくが、陥っていたダサいフォームです。
後ろの足が外を向いており、重心が後ろ寄りになってしまっています。
そのため、若干ボードの前に乗っていることが多いです。
対策としては、お尻を前に持ってきて、後ろのヒザを内側に入れてあげる意識をすると良いでしょう。
ぼくのように癖になってる人は、海の中だけでなく家などで鏡を見てテイクオフのフォームを確認しながら修正しないと、なかなか治らない!
2.『へっぴり腰』フォーム
ぼくの友だちがはまっていたダサいフォームです。
バランスを取ろうとお尻が突き出し、最後はいつも顔面着地。
前のめりで目線が低くなっていることに原因があります。
背中を起こして、目線を高くすることを意識しましょう。
さらにリラックスして、進行方向の波をもっと広い視野で見るように心がけると良いでしょう。
3.『棒立ち』フォーム
へっぴり腰とは逆に突っ立ってしまう人がいますよね。
スタンスが狭くなっているのが主な原因です。
棒立ちだと、ターンなどのアクションが難しくなります。
スタンスを広げて、腰を少し落とすことを意識して立ちましょう。
後ろ腕を少し上げて、波に合わせて動かせば理想的なフォームに近づけます。
4.『パラレル』フォーム
よく女性の初心者サーファーに多いフォームです。
両足同時にパッと正面を向いてテイクオフする感じです。
改善策として、海に入る前に足を置く位置をしっかり確認しておくことが大事です。
さらに、テイクオフのときに前足を胸元までしっかり引きつけるよう意識しましょう。
足をつく順番も、個人的には後ろ足をついてから、前足を胸元まで持ってくるようにするとスムーズに行くと思います。
陸でしっかりとテイクオフの基本姿勢を確認しておきましょう。
ダサいフォームにならないために【対策法】
ダサいフォームにならないための対策方法は以下のとおりです。
1. 自分のライディングを撮ってもらい確認する
定期的にサーフィン仲間や友人などに自分のライディングを撮ってもらい、プロのライディングと比較して姿勢を改善しましょう。
撮影方法として、以下の方法があります。
サーフィン仲間同士で撮影
仲間とサーフィンしながら、交代ずつライディングを撮り合いましょう。
オススメの方法は、ゴープロ(Gopro)を使って撮影することです。
仲間と波をシェアして、楽しみながら上達できます。
ゴープロは公式ストアでたまーにセールしてるので、その時を狙って購入しましょう!
友人などに陸から撮ってもらう
陸から撮影してくれる人がいるなら、「昼飯おごるから」などの買収をして撮影してもらいましょう(笑)。
ただし「陸から遠いサーフポイントでは撮りづらいこと」、「撮影する人にダサいライディングを見られること」などのデメリットがあります。
現在では、スマホに望遠レンズをつけると遠くのポイントでもスマホでなんとか撮影できます。
また、ダサいライディングを見られてもいい友人などに撮影してもらうことが重要です。
サーフィンスクールで撮影してもらう
サーフィンスクールは、サーフィンを教わりながらライディングの撮影もしてくれるところが多いです。
また、撮影した動画を見ながら、姿勢などについて相談してみると、プロの目線から優しくアドバイスしてくれます!
サーフィンスクールは、コスパがいい!
ソロショットを使う
撮影してくれる友人なんていない。。。
サーフィンスクールを受ける勇気なんてない!
そんなぼくのような可哀想なぼっちは、ソロショットを試してみてもいいでしょう。
ただ、ソロショットの価格は35万円ほどでバカ高い!
なので、最初はレンタルなどで試してみるのがいいでしょう。
ソロショットやゴープロはレンタルしているところもあるので、購入前に一度レンタルすることをオススメします!
2. 陸トレをする
サーフィンを早く上達させたい人は、陸トレ必須です。
海の中ではサーフィンに夢中で動作の確認をするのが難しいです。
鏡の前でテイクオフの動作をして、ダサいフォームになっていないか確認しましょう。
慣れてきたら、サーフスケートを使いながら、スマホなどで自分のライディングを撮影するとさらに上達が早くなります!
3. サーフィンスクールを受ける
サーフィンスクールは初心者だけのものだと思っていませんか?
実は、サーフショップは、ある程度ライディングできる中級者にも指導してくれるところも多いのです。
プロやベテランのサーファー視点のアドバイスは、とても参考になります。
ショップによっては、サーフィンガイドしながらゴープロなどで撮影までしてくれるところもあります。
サーフィンスクールを『アソビュー』で探す4. 毎回意識してサーフィンする
サーフィンって、やってるときは楽しすぎて何も考えずにがむしゃらになってしまいますよね!
だけど、そのままじゃ上達もせず、ダサいフォームのまま癖になって、上達もしづらくなってしまいます。
そのため、海に入る前に”改善目標”を決めることをオススメします。
たとえば、「ガニ股にならないようにするぞ!」と意識するだけでカッコいいライディングに一歩ずつ上達していきます。
【まとめ】どうせならカッコよくサーフィンしよう
今回は、サーフィンのダサいフォームについて原因と改善策を紹介しました。
初心者のうちは自分ではなかなか気づかないものです。
- 誰かに撮影してもらう
- 鏡の前で確認する
- サーフィンスクールで指導してもらう
など工夫して、早めに自分のダサいフォームや悪い癖に気づいたほうが上達が早くなります。
そして、正しい姿勢で何度も陸トレで反復練習しましょう。
サーフィンは個人競技で正直どんなフォームでサーフィンしても、誰にも怒られたりしません。
しかし、どうせサーフィンするならきれいなフォームでカッコよく決めたほうが、上達も早くなるし、もっとサーフィンが楽しくなりますよ!
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