サーファーというと男性がよくやっているイメージがありますよね。
最近になって、女性のサーファーも増えているように感じますが、実際は、サーファーの約7割が男性というデータがあります。
しかしサーフィンは性別問わず誰でもできるスポーツです。
個人的には、女性の方が楽しく始められると思っています。
今回は、サーフィンを女性一人でも始められる理由と、始める前に知っておいたほうが良いことを紹介します。
1.初心者は女性の方が上達しやすい
運動能力にもよると思いますが、もし仮に、運動能力の全く同じ男性Aと女性Bがいたとすると、女性Bのほうが上達しやすいと思います。
これは差別的な意味ではなく、実際に海で、女性の初心者がいた場合と、男性の初心者がいた場合とでは、周りのサーファーの接し方が違うからです。
サーファーは基本的に、誰にでも優しい人が多いのですが、やはり、男性のサーファーの比率が多い分、女性の初心者ががんばってサーフィンをしようとしていると、波を譲ってくれたり、ちょっとしたアドバイスをしてくれたりする人が多いです。
男の僕が初心者で頑張っているときも、アドバイスをくれる人は数名いましたが、だいたいのサーファーは、男には、
「ビビらないで突っ込め!」
「もっとパドルせなあかん!」
と根性論のほうが多く感じられます。
根性論が大事で、メンタルが鍛えられることは良いことですが、やはり、優しくアドバイスしてくれたほうが、楽しく、挫折せずサーフィンを続けられると思います。
以上の理由から、女性の方が楽しく上達しやすいと思います。
2.初心者女性サーファーがそろえるべきもの
① サーフボード
サーフボードの中でも、色んな種類があります。
いくつかの種類とその特徴を紹介します。
1. ショートボード
サーフィンというとだいたいの人が想像するボードのイメージのサーフボードです。
ボードが短い分様々なターンやアクションができます。
しかし、男女問わずサーフィン初心者にはおすすめできません。
男である僕も、初めてサーフボードを買ったときは、ショートボードでしたが、半年くらいボードに乗ることすらできず、挫折しかけたことがあります。
初心者のうちは、安定感のある長いボードを使ったほうが、楽しめるし、上達も早いと思います。
どうしても、始めからショートボードに乗りたい人は、浮力のあるものを選びましょう。
2.ロングボード
安定感とテイクオフのしやすさから、
初心者にもオススメのサーフボードです。
といっても、上級者でも乗る人はいて、乗りこなせば、めっちゃカッコいいと思えるサーフボードです。
映画『TheEndless Summer』はロングボーダーの憧れの物語です。
3.ファンボード
ボードの長さが、ショートボードより長く、ロングボードより短いボードというイメージでいいと思います。
「いずれ、ショートボードに乗りたい!」って人は、少し長めののファンボードから始めるのもいい選択でしょう。
ファンボードできれいなターンができるようになれば、ショートボードではもっと簡単にターンできるようになっているはずです。
4.ソフトボード
最近、特に人気のサーフボードです。
理由は、スポンジ素材でできていて、
- やわらかいのでぶつけてもボードが壊れにくい、
- 怪我をしにくい、
- 浮力が大きくテイクオフしやすい
などです。
デザインもおしゃれなものもあり、初心者に特にオススメのボードです。
最近では、ショートボードサイズのソフトボードもあります。
めっちゃカッコいいですよね。
僕は、買うかどうか検討中です。
オススメのサーフボード購入方法
初めて買うボードは、中古で買うのをおすすめします。
初心者のうちは、至るところにぶつけてしまうからです。
どこで買えばというと、まずはサーフショップに聞きに行くことをおすすめしますが、
サーフショップに入りづらいという人は、ジモティーやメルカリなどで中古のサーフボードを探してみると良いかもしれません。
意外と、初心者用サーフボードは格安で譲ってくれる人が多いです!
② リーシュコード
リーシュコードとは、サーフボードと自分の足を結ぶゴムのような素材でできたコードです。
一部地域をのぞいて、サーフィンする際は、必ずリーシュコードをつけなければなりません。
理由は、サーフボードを離してしまったときに、ボードが流れていかないように、また、ほかのサーファーにぶつけたり、
邪魔になるのを防ぐためです。
相場は3000円〜5000円くらいです。
③ ウェットスーツ(水着)
サーフィンは激しいスポーツなので、しっかりしたサーフィン用の水着を着用しましょう。
さらにいえば、初心者は夏でもウェットスーツでサーフィンしたほうが良いかもしれません。
ウェットスーツは怪我を防ぎ、日焼けも抑えてくれるからです。
しかし、ウェットスーツは意外と値段が張るため、まだ、続けられるか不安な人には、ラッシュガード等をおすすめします。
また、沖縄などに多い、リーフブレイク(海底がサンゴ礁などの岩)になっているところでは、足をけがしてしまう事が多いので、初心者は必ずリーフブーツ(マリンシューズ)をつけるようにしましょう。
⑤ サーフボードワックス
サーフボードに乗ったとき、滑らないようにするために、ボードの表面に塗るものです。
コレを塗るのと塗らないのとでは、乗りやすさにかなりの差がでるので、必須のアイテムです。
価格は300円〜1000円と安いので、ケチらず買いに行きましょう。おすすめの購入方法は、サーフショップで軽く店員にアドバイスなどを聞きながら、ついでにワックスを買うって感じだと、ショップに入りやすくなります。
それでも入りにくい僕みたいな陰キャは、ネットでまとめ買いすると安く買えるので、ネットで買いましょう。
まとめ
サーフィンは道具さえそろえてしまえば、意外と簡単に始められます。
そのうえ、サーフィンの楽しさを体験できれば、それだけで人生が変わります。
僕も、サーフィンを始めて、人生観が大きく変わりました。
勇気を振り絞って、サーフィンを始めましょう!
そうすれば人生がもっと楽しくなりますよ!
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