サーフィンを始めたいけど、
最初にどんなサーフボードを選べば良いのかわからないよ!
こういった疑問に答えます。
サーフィンを始めたい方必見です。
初めてのサーフボードの選び方
1.自分のしたいサーフスタイルを決める
サーフボードを探す前に、自分のしたいサーフスタイルを決めましょう。
- ショートボードスタイル
- ロングボードスタイル
- オルタナティブスタイル
ショートボードスタイル(パフォーマンスボード)
比較的短いボードをアグレッシブに動かし、切れのあるターンやエアーをするサーフスタイルです。
一般の人が最初にイメージするサーフスタイルです。
「オリンピック」や「ISA ワールドサーフィンゲームス」でもショートボードスタイルでの競技になります。
東京オリンピックで活躍した五十嵐カノア選手
細かい動きができる反面、浮力が小さいため、はじめはテイクオフができるまでに多くの練習時間を要します。
ロングボードスタイル
9フィート(275cm)以上の長いボードに乗って、優雅にサーフィンを楽しむスタイルです。
浮力や推進力がありテイクオフが早いかわりに、ターンやドルフィンスルーが難しくなります。
小波でも楽しくサーフィンできるのが最高です。
オルタナティブスタイル
パフォーマンス系でもロングボード系でもない、「サーフィンは自由だ」と表現するような、新しいサーフスタイルで、ミッドレングスやツインフィッシュなどがあたります。
競技としてではなく、ただ単に波乗りを楽しみたいという気持ちが伝わってきます。
2.サーフボードを買う前に一度サーフショップに行こう
サーフィンはハゲるほど難しいスポーツのひとつです。
完全に個人種目で、インストラクターがいても海の上での指導はボードを押してあげるか、会話で教えるしかありません。
頼れるのは、サーフボードと自分の身体だけです。
自分のやりたいサーフスタイルが決まったら、サーフスポット周辺のサーフショップに行きましょう。
サーフスポット近くのサーフショップでは、サーフィンに必要な道具をそろえやすいうえに、サーフボードについての相談なども受けてくれるでしょう。
また、サーフボードレンタルやサーフィンスクールを受ければ、いろんなボードに乗ることができたり、早く上達するヒントにもなるでしょう。
3.最初は中古ボードでも良い
初心者の頃は、サーフボードを色んな所にぶつけます。
サーフィン始めた頃のぼくも、よくサーフィン準備中にぶつけて、サーフィンせずに泣いて帰ったことがあります。
最初から新品ボードだと、ぶつけたときのショックは相当大きいです。
また、サーフィン中級者が新しく中級者向けを買うときに、初心者用サーフボードを手放すことが多いため、意外と初心者用の中古サーフボードは、安く手に入れることができます。
中古サーフボードは、ジモティーで地元近くのボード探すと、送料がかからず、お得だと思います。
※ただし、中古ボードは粗悪品も多く出回っており、初心者だとカモられる可能性もあるため、できれば、ネットで買う前にサーフショップの店員さんやサーファーの友人などにアドバイスをもらいながら購入しましょう。
4.挫折しないことが大事
サーフィン始めたてのころは、なかなか波に乗ることができず挫折しやすい時期です。
始めのうちは、テイクオフしやすい浮力があり安定したサーフボードを使用することをオススメします。
ぼくの友人は、最初に浮力の小さいショートボードでサーフィンをはじめましたが、挫折しサーフィンをやめてしまいました。
あのとき、自分でボードを買わせずに、浮力があるボードを貸しておけばと後悔しています。
【まとめ】最初のボード選びで失敗する人が多い
ぼくの周りでも、サーフィンをしているときでも、初心者のうちから、浮力の小さいボードに乗っていて、なかなか波に乗れずに、ただ海でプカプカ浮いている人がよくいます。
「サーフィンは、海の上で浮いてるだけでも楽しい」という人も多く、その気持ちはわからなくもないですが、波に乗ったほうが、数十倍楽しいに決まってます!
最初のボード選びを真剣に考え、楽しいサーフィンライフを実現させましょう。
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