【波に乗れない人必見!】多くの波に乗るサーファーの考え方【8選】

サーフィン豆知識
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

同じ人がたくさん波に乗ってる、、。
ぼくもたくさん波乗りしたい。

こんな悩みについて、多く波に乗るサーファーが考えていることをご紹介します。

サーフィン初心者必見です。

多くの波に乗るサーファーの考え方【8選】

サーフィンしてると、毎回良い波に乗っていくサーファーがいますよね。

あなたは、「あいつ運がいいなぁ〜」、「波に見つけるの上手いなぁ」なんて思っていませんか?

でも実は、技術がなくても以下の考え方を習得すれば、今より多くの波に乗れるようになります!

これらは、サーフィンするときに頭の中で意識しておく必要がある質問です。

他の集団と一緒に波のピークまでパドリングして、ぼーっと波待ちしていても、良い波に乗ることはできません!

1つずつ紹介します。

1.ピークはどこにあるか?

波が切り立って最初に崩れるところをピークと言います。

当然ですが、ピークに一番近いサーファーが優先であり、より長く波に乗ることができます。

海に入る前から「どの位置にピークがあるのか?」を確認し、先にサーファーが入っているなら、「そのサーファーはどこのピークから右左どの方向に乗っていくのか?」を観察しましょう。

2.潮はどうなっている?今後どんな波になっていく?

海底がリーフなどのポイントブレイクの場合は、ピークがどこかわかりやすいですが、ビーチブレイクでは、ピークが複数あったり、潮によって変わってきたりします。

サーフポイントやうねりの状況によって変わりますが、基本的に以下のような特徴が多いです。

  • 潮が引いていく→浅くなり波がブレイクしやすくなる→ワイドな波が増える、ピークは沖の方になっていく
  • 潮が満ちていく→深く波が割れづらくなる→うねりの切れ目が増えて良い波になる、ピークは手前になっていく
  • 潮止まり→水の動きが少なくなる→うねりが減る

海に入る前に、潮の上げ下げを確認して、今後どんな波になっていくか考えながら海に入りましょう。

3.セットの波はどのくらいの頻度でくる?

数分に一度来る、通常よりも大きなまとまった波を「セットの波」と言います。

これは、複数のうねりが合体して、大きなうねりとなった時に発生する波で、一番沖でブレイクするため、良い波になることが多いです。

セットの波は、うねりの状況などで毎回頻度が変わります。

そのため、海に入る前に、どのくらいの頻度でセットの波が来ているのかを確認しておきましょう。

また、「そのセットの波は何人が狙っているのか?」など自分が乗るチャンスがあるのかも確認しておきましょう。

4.セットの間の小さめの波はどのくらい余っている?

セットの波は、良い波のため、上手いサーファーやレジェンドサーファーなど多くのサーファーが狙っています。

そんなときは、ポイントを移動するか、セットの波は諦めて、セット間の少し小さな波に着目しましょう。

数分に1回のセット波を狙うよりも、セット間の小さな波に何回も乗るほうが、多くの波に乗れて楽しいことが多いです。

うねりの頻度や余りの数によって、ラインナップのどこに座るかをより慎重に決定しましょう。

5.誰も見ていないワイドな波が来ていないか?

まれに、多くの人が固まって波待ちしているピークの横で、ワイドな波がブレイクすることがあります。

そこが空いているなら、進んでその場所を狙いましょう。

ダンパーなセットの波の端から、良い波をゲットすることができるかもしれません。

ただし、上手いサーファーはワイドな波も乗ってくることがあるので、前乗りしないよう注意しながらテイクオフしましょう!

6.乗れなかった波はどの辺でブレイクしているか?

必死にパドリングしたけど、波においてかれた〜!

そんなときもすぐに諦めずに

「逃した波がどこでブレイクしているか?」

「他のサーファーが乗って行ったか?」

をよく観察して、波待ちの位置を修正するか考えましょう。

上手いサーファーは、波待ちしながらも少しずつ位置を調節して、良い波にいいタイミングで乗っています。

7.海上で自分の位置を確認する目印を決めているか?

波待ちしていると、多少なりとも潮の流れによって流されます。

そのため、自分が波待ちするところの目印を決めておく必要があります。

他のサーファーが目印にしやすいですが、そのサーファーが移動してしまうと自分の位置がわからなくなるので、陸の上にも目印をつけておくことをオススメします。

8.そこにいるサーファーは下手くそ?

「あのサーファーはあまり上手くない」

言い方が悪く聞こえるかもしれませんが、多くの波をゲットするためには必要な考え方です。

ぼくは、パドリングの姿勢が不安定な人や波待ちでふらついている人を見たら、その人はサーフィンが下手だと決めつけます

だからといって、サーフィン中にその人をいじめたり、邪魔をしたりするわけではありませんが、その人が良い波をスルーしたり、逃したりするチャンスを狙います。

★どう見ても上手い人が僕より数メートル深い場所で波待ちしていたら?

その人は自分より深いところでテイクオフするスキルを持っているので、もし良い波が来たとしても、乗れるチャンスは少ないでしょう。他のポイントに移動するか、より手前の小さな波を狙います。

★年配のサーファー数名がのんびりとサーフィンしていて、ときどき良い波に乗れずに逃している場合はどうでしょう?チャンスです!彼らの中に少しだけ入って、フレンドリーに話しつつ、こっそり通り抜けてきた良い波に乗りましょう!

良い波をゲットするには、波の状況だけでなく、そこにいるサーファーによってポジショニングを決定することが大事なのです!

自分のレベルに合わせて考えよう!

上記で紹介した考え方は、ある程度テイクオフができるレベルになってこその考え方ですが、初心者でも意識して海に入ることで、少しでも多くの波に乗ることができるようになり、上達も早くなります。

自分のレベルを知り、謙虚に譲り合いの気持ちを持ちつつも、より多くの波をゲットするチャンスを探りましょう!

そうすれば、波に乗れなくてイライラすることもなく、より快適にサーフィンを楽しめるでしょう。

時には、礼儀正しく、敬意を持って挨拶し、新しいラインナップに参加するときは、しばらく後ろにいて、波の状況と他のサーファーを観察しましょう。

【まとめ】もっと波に乗ってサーフィンにハマれ!

多くのサーファーが、ただ漠然と「良い波に乗りたい!」と思っているでしょう。

しかし、サーフィンは過酷です。初心者も上級者も同じフィールドにブチ込まれるのだから。

より多くの波に楽しく乗るためには、波を読む練習と自分いるポイントのラインナップを把握することが必要です。

面倒に感じるかもしれませんが、毎回意識してサーフィンすることで、上達も早くなります。

また、これらを考えることで、普段の仕事やプライベートでの雑念を忘れられて、よりストレスフルで快適なサーフィンができるようになります。

あなたの最高なサーフィンライフの参考になれば幸いです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました