【ロングボーダーが嫌われる理由】ロングボード サーフィンのマナー

素朴な疑問
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ロングボードでサーフィンしてたら、なぜか嫌われた。。。
ロングボーダー禁止のポイントってあるの?

そんな疑問にお答えします。

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ロングボーダーが嫌われる理由

最近、ロングボードに乗っている人に冷たい視線を浴びせるサーファーが増えているように思います。

実は、一部のロングボーダーのせいで、ロングボーダーに対する印象が悪くなってきています。

一部のサーフポイントでは『ロングボード禁止』なんていうルールを設けている場所も。。

このルールについては賛否両論あると思いますが、

今回は「なぜそうなったのか?」理由を紹介していきます。

1. ロングボードは波の奪い合いに有利

ロングボードは、ショートボードと違い浮力と推進力が大きいため、波がブレイクする前の”うねり”の段階から波に乗ることができます。

“うねり”から楽に乗れるから、楽しいのよ

初心者やパドル力の低い女性サーファーなどは、このメリットを活かして、多くの波をゲットすることができます。

ロングボーダーがこのメリットを使い、ショートボーダーのラインナップよりも沖から”何度も”波に乗ってきたらどう思いますか?

インサイドにいるサーファーたちは、沖から乗ってくるロングボーダーにおびえながら、セットの波も全部ロングボーダーに持っていかれてしまったら?

こんなことが頻発すると、「ロングボード禁止!」って言いたくなる気持ちもわかるかもしれません。

2. 他のサーファーに危害を加えやすい

ロングボードは、ボードが長いのはもちろん、それにあわせてリーシュコードも長めのものをつけます。

するとワイプアウトなどをしてしまった場合などに、他のサーファーにぶつけて怪我をさせてしまうリスクもあります。

ロングボードだと人を避けるのも難しいからね。。

ぼくも、ロングボーダーが波を避けようと捨てたボードがスネにあたって悶絶したことがあります。

ロングボードは、初心者でも比較的簡単に波に乗れるのも、ロングボーダーに厳しい目が向けられる原因になっています。

3. ローカルサーファーが優しくなった

これは個人的な意見ですが、最近では「海から上がれ!」と言ったり、嫌がらせをしてきたりする怖〜いローカルサーファーは少なくなってきているように感じます。

インターネット、SNSの影響で、昔は地元の人しか入っていなかったサーフポイントも、良い波の日は多くの人が入るようになりました。

サーフィンが人気のスポーツになることは嬉しいことですが、その分ルールが曖昧なままサーフィンをしている人もよく見かけるようになってきました。

おかげで、休日のメジャーポイントは無法地帯になってしまうことも。。

ショートボーダーがサーフィンを楽しむためには、ロングボードとショートボードでポイントを分けることもしょうがないかもしれません。

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ロングボーダーのマナー・心得

ロングボードにしかない楽しさ・魅力もある。
ロングボード乗りたい!

そんな方のために、とくにロングボーダーが心得ておくべきマナーを紹介していきます。

1. サーフィンは「譲り合い」が大事

全てのサーファーにも言えることですが、サーフィンは「譲り合い」が大事になってきます。

加えて、波に比較的簡単に乗れてしまうロングボーダーは、より一層「譲り合い」の精神を持っておく必要があります。

楽しくて何度もいい波に乗りたい気持ちはわかりますが、他のサーファーも波に乗りたい気持ちは同じです。

良い波に1回乗れたら、すぐにピークに戻るのではなく少しインサイドで様子を見るなど、他のサーファーにも波を譲る気持ちを持っておきましょう。

2. 密集したポイントはなるべく避ける

サーファーが密集したポイントは、波の奪い合いが激化していることが多いです。

そこにロングボーダーが入っていって、良い波を全部持っていったら、他のサーファーのイライラも爆発しかねません。。

また、密集していると思わぬ事故を起こしてしまう可能性も高くなります

良い波に乗りたい気持ちはわかりますが、安全第一なので、人が増えてきたらポイントを変えましょう。

3. ポイントのルールは素直に従う

あなたはルールを守る素晴らしいロングボーダーかもしれません。

しかし一部の、波を独占したり他のサーファーに危害を加えたりするサーファーのせいで、一部地域では、「ロングボード禁止」のポイントを設けている場所もあります。

みんなの海だろ!

と、言いたい気持ちはわかります。

だからこそ、ショートボーダーとロングボーダーのポイントを分けて、「ショートボーダーでもサーフィンを楽しめる環境をつくること」も”みんなの海”をための一つの手段なのです。

ロングボード禁止のポイントがあるなら、近くにロングボードでたくさん乗れるポイントもあると思います。

ローカルリスペクトを忘れずにポイントごとのルールには素直に従いましょう。

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【まとめ】結局は人間性

単に、「ロングボーダーが悪い!」と言うわけではなく、ショートボーダーにもガツガツ乗ったり、邪魔をしたりする人はいます。

ただ、ロングボードは波に乗りやすいし、動きが大きい分、態度の悪いロングボーダーが悪目立ちしやすくなってしまうのです。

結局はそのサーファーの人間性によります。

ショートボーダーのみなさんもロングボーダーを毛嫌いするのではなく、お互い笑顔で挨拶して、波の譲り合いをしていきましょう。

同じ趣味にハマったんだから、仲良くなればきっと良い友人になれると思いますよd(^_^o)

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